おいでよ 松田元太の沼

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君が落とした青空 感想文(ネタばれまくり)

松田元太くんのオタクが書いているので一般的なレビューとは異なります
すごく松田元太くん中心です
鑑賞後に友達と話したいことを文章にしてみました

 


ついに待ちに待った元太くんの映画初出演にして初主演「君が落とした青空」が公開された。
この作品をやるとわかって速攻で原作を読んだ。
「なにこれ?元太くん当てぶり???」と思うくらいぴったりだった。
ずっとお芝居がしたいと言っていた元太くん。
修弥を元太くんに当てはめて、これを元太くんがやると思うとうれしくて。
同時にいきなりこんな大役...、映画の商業的な部分も含めて期待と不安が入り混じっていた。
元太くんが“初めて”に挑む時は心配性なのでいつもこう。
でもふたを開けてみるとそんなのすっ飛ぶくらいいつも素晴らしいものを見せてくれる子。
実際見たら死ぬかもしれん、予告解禁遅いな??コロナ空気読め???などと
永遠に胸がざわざわしつつやっと無事2022年2月18日に本作に出会えました!

まずこの映画で私が一番に推す部分は映像の美しさ。
とにかくキレイな映画で、見やすい。
こんな美しい映画が元太くんのデビュー作だと思うと、
将来アマプラとかで「松田元太」で検索するたびにっこりするだろうくらいうれしい。

ベースはティーン向けキラキラ映画なので見方は色々あると思うけども、
元太くん的には伸びしろを感じる、
今後いろんな役ができそうなこれからの名刺代わりになる作品だなぁと。
メインの5人みんな演技上手いし、今しかできない題材で。

監督がこの映画で勝負するにあたり、
修弥はここから一緒にステップアップを目指せるようなまっさらな人を探していて、
映像作品の歴がまっさらなら元太くんのプロフィール写真の顔を見て決めたと。
「俳優になりたい」「岡田准一さんのようになりたい」と書いてあったと。
どういう選択肢の中で選んだのかはわからないけれど、
エンドロールにジャニーズ事務所の文字が全くない所見ると、
すごく運命的なものだったのかなぁと思う。
これほど「プロフィールをちゃんと書く」「思いは口に出す」ことが大事だと思ったことはない。
Yuki監督、元太くんを見つけてくれて本当にありがとう。

そして経験豊富な莉子ちゃんや瑞生くんがいてフレッシュな中にも安定感があってよかった。
キャストが発表された時は知らない人多いな~と思ってたけど、
若い子に人気のりこりこちゃんと真悠ちゃん、この二人の演技もすごくうまくて。

莉子ちゃんはとにかくかわいい。でもちっちゃくてどこか等身大の女の子。
身長的にも元太くんとぴったりでいいな~と決まった時から思っていた。
瑞生くんはやっぱさすがにこういう演技がうまいなぁと。
二回目以降は切ない表情とか佑人の細かい所も見てしまう。
りこりこちゃんの自然なセリフ回し好きだな~、
佐喜子ぴったりすぎて。裏設定は学級委員なの納得。
真悠ちゃんは初見から告白のシーンすごくいいなと思った。
そしてお顔が赤ちゃんみたいにかわいい。

ストーリーに関しては、原作の7回のタイムリープってどうするんだろうとか、
ラストはあのまんまなのかな...と思っていたので、
うまく映画のサイズにまとまってる!と思った。
私はとにかくハッピーエンドが好きなのと、修弥に気持ちが全振りしているので
初見は生きててよかったー!という思いしかなく、
タイムリープが実結の夢だったのもあんまりよくわかってなかった(ヤバい)
でもあれって修弥死んでるよね?という人もいたので、
そっちの方向で見るとたしかにそう見える。
どっちにも取れるように作ってあるんだな~と思った。
見る人の感じ方に任せる終わり方なの面白い。
そして94分という尺が本当に見やすくていい。
ん?あれは??とか疑問が残る部分もあるけど、総じて見やすい映画だと思う。
実結が気づく一日一日の大切さの再認識するもよし、
大人は「恋したいわぁ...」と忘れていた気持ちを取り戻すもよし。
あと何回か見ると見方の変わる作品。
見た後、友達と感想言い合って盛り上がりたくなる。


ここまで十分長いが、ここからはストーリーを追って細かい感想を。

オープニングは中学生の二人が出会うシーン。キレイで大好き。
いやー、あんなかわいく虹見てる子いたら確かに
「初めて会った日のこと覚えてる?ひとめぼれだった」となる。
でも私、虹が出てるのあんまりよくわかってなかったので解説で知った。
敢えて芋っぽい修弥が傘を差し出す所はなぜ無言なんだろうと思うが、
トトロのカンタのイメージで監督のこだわり。
高校生の修弥の垢抜け度の差をつけることによって、
実結を好きになってかっこよくなったという修弥の変化をつけてるそう。
出会いのシーンから真ん中にタイトルが出て青空が広がる。
すごくきれいでキラキラした始まりで初見ここでもうこの映画好きになった。

そして実結の目覚めのシーンへ。
実結の目には涙が出ている。
割れてしまったツーショット写真が何故布団の上にあったかって、
モカと修弥が一緒にいるところを見てしまい、
修弥のこと思って写真見ながら泣いてるうちに寝てしまったんだろうなぁと。
噂について「別に」「気にしてない」って言ってるけど、
すごく気にしてるし、修弥のこと大好きなんだよなぁ。。。

朝のお母さんへの態度はよくわかるw
朝からあのボリュームのカレーきついわ。
お母さん役の松本若菜さんが美人でこんなお母さん欲しいとなる。

登校~お昼休みにみんなから心配されてる実結。
みんな仲いいんだから修弥に聞けばよくね?と思ってしまうが、
確かに高校生の頃ってそんな簡単じゃなかった気がする。
彼氏がマドンナ的な女の子に傘とーん!ってやってるの見たらそりゃ落ち込むよ。
私が修弥だったら多分ドキッとしちゃう。かわいい、あざとい。
だし巻き2つあげちゃったので実結の昼ごはん少なすぎる。

高校生になった修弥初登場はサッカーシーン。
原作の修弥はサッカーしてた記憶がないので、
元太くんの特技が修弥が学校の人気者であること表現するのに使われてるの最高。
修弥ー!もういっぽーん!って叫んでる女子、絶対修弥好き。

付き合うきっかけになった理科室のシーン。
ここの修弥がかわすぎて、画も美しくてすごく好き。
ひとめぼれした女の子と同じ高校だ!同じクラスだ!って、
ここまでお互いイイ感じできて、半年以上。
修弥の期待と不安が入り混じったドキドキした表情がすごい、元太くんうまい。
見たい映画言い合って一緒だったら一緒に見に行こう。
キラキラしすぎててまぶしすぎて見えない。
修弥はSFコンクルーダーが見たい男の子なので、
実結の好きな恋愛ものに寄せてるのマジでかわいい…
キミスイじゃなかったらどうするつもりだったんだろう修弥。
ありがとう佐喜子。
白カーディガン最高。

キラキラ眩しい理科室から現実へ。
お昼休みに教室来てくれるあんなにかっこいい彼氏いるだけですごいと思うが、
ここまでに気持ちのすれ違いがあるんだろうなぁ。
修弥はお昼ご飯食べたのかな、焼きそばパンとか食べててほしい。
頭ポンポン以前に修弥の顔がかっこよすぎて圧倒される。
今日は手紙渡すぞって思いがあったから会いに来たんだろうけど、
ここで手紙渡してればよかったのに~、修弥不器用~><

放課後実結を待ってる間にクラスの友達とTikTok撮ってる時も隣を陣取るトモカ
修弥の周りはいつも楽しそうでいいのにな~。

ポップコーンまで買ってさて映画見るって段階で
急用が入ったので今日映画見れなくなったという修弥。
そりゃないよ~~~><
きっと修弥は責任感が強くて頼まれたら断れないタイプなのでしょう。
しょうがない、店長が困っちゃう!(モンペ)
手紙渡すつもりだったのに、ごめん...しか言わずに去る。
なんて不器用な男なのだろう。
ここで実結なら許してくれるという気持ちがあるくらい、
ここまでの過程でマンネリ化しちゃったのかなぁ。
最初の頃を思い出す実結。
ポップコーン食べようとして手が当たるシーンは、
頭ポンポンよりも胸キュンシーンだと思う。
照れてる白カーディガン修弥がかわいくて死ぬ。
修弥は青空が似合うねー!って、ほんそれ。
事故のシーンで出てくる待ち受け画面はこの時撮った青空な修弥かわいい。
何があっても絶対1日の映画デートは行く!って言ったのは修弥じゃん><
約束破った修弥がこれは悪い(;;)
色々思い出してる実結が切ない。
確かにこれで会って話がしたいって言われたら、別れ話だと思うわ。

ちら見えするLINEの会話にも気持ちのすれ違いを感じる。
休みの日に何してるの?って聞いてる修弥に「家でゴロゴロしてるよ」と返事をする実結。
「そういう日もいいよな!」と返す修弥で終わっている。
そこで既読スルーの実結は急に外出るのめんどくさいなーなのか、誘ってほしかったのか。
休みの日も遊びたいな~って思ってるのに誘えない修弥の不器用さも出てるような。
アイコンサッカーボールなのかわいいな。

そして初めて会った時計台で土砂降りの中、どう見ても別れ話やんけ。
気持ちのすれ違いが切ない…。
実結も実結で言い方もあるし、自分が修弥を好きな気持ちをいえていない。
でもごめん、、、しか言わないんだもん><
あ~トラック居眠り運転だったんかなーあーーー。
修弥ぁ...。
かみなりが落ちてタイムリープするのは監督の好きなバックトゥザフューチャーオマージュ。

一回目のタイムリープ
ここからは少しファンタジーっぽい音楽でかわいい。
朝、実結がクラスの前で待ってるのを見つけた時修弥うれしそうなんだよな~。
言いな~?そういうの言葉にして言っていきな~??
髪の毛ふわふわトモカ登場。
寝る前に充電しないのかし忘れたのかわからんが、
学校つくまで充電切れに気づかない、モバ充も持たない修弥やはり鈍感でポヤポヤ…?
「お前またおきっぱか!?」←好き
メイクばりばりのトモカについて、
「どういう校則の学校なんでしょうね?」と真悠ちゃんが言ってたのじわる。

お昼休みにやってくる修弥に
「やっぱ同じなんだよな~??」という実結の心の声かわいい。
莉子ちゃん小動物みたいでかわいい。
頭ポンポンを阻止されてびっくりする修弥(かわいい)
今日は手紙渡すぞ!って思ってきたのに今日は映画行けないと言われてしょんぼり修弥。
犬の耳も尻尾もうなだれてる様が見える(かわいい)

ちなみに英語の先生好きだな~。

やはりめげない修弥、実結が見たかった映画をセレクト。
これは実在する「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」っぽい作品になってて、オマージュ。
キミスイとともに、エンドロールのspecial Thanksに両作品の監督の名前アリ。

ここでバカ修弥!と修弥を助けるために走る実結。
なんも知らんのでバカはひどいよ実結~とか思いつつ。
ここでなんで映画見に行くって言ってたのに、トモカの誕生日パーティーにいるのか、
19時には一緒に帰ってるってことはそのあとも映画行ってない?なんなの修弥??
となるが、多分そのあとLINEで絶対行かない!的なやり取りがあって
修弥もあきらめてトモカの誕生日会ラストまでいたのでしょう(どこまでも修弥に甘い私)
ここでも修弥の隣陣取るトモカ
ケーキにおどけて顔近づけるのがすごい元太くん。
このいつメンたち、美男美女だなぁ。宮田俊哉さんに似てる人いない?

外に実結がいるのわかってて出てくるトモカ怖い。
落ち込んでた実結に弁当箱持ってくる佑人。
原作にはない佑人というキャラがマジでいいスパイスになってる。
常に佑人は実結を見てるんだよね~、せつな~~。
連ドラだったらイラついて、修弥殴って喧嘩とかしてほしい。
おせっかいって言われ続けてるけど、修弥に対してもなんも言わないし、いいやつすぎる。
抱き寄せるシーンは確かにあれは、女性キャスト佑人選ぶわ、となった。
しかし、修弥が死んでしまう!と振り払う実結。
あれは完全に振られたと思うよね、まぁ最終的に実らない恋なんだろうけど佑人かわいそうすぎる。

一緒に帰るトモカと修弥。
今日はサプライズありがと~ってトモカ言ってる気がするんだが、
サプライズは実結だけにとっておいて~修弥~><となった。
いつメンみんなでサプライズのケーキ頼んだだけなんだろうけども...
バイトの帰りも、ここも2ショットなのはトモカに仕組まれているだろうに、
修弥まじめでいい子で疑うことを知らないから鈍感すぎるつらい。
二回目のタイムリープ

ここまでは朝起きて写真立て修弥のほうが割れてる。
今日は修弥と登校してみようと思う実結。
実結が待っててうれしい修弥。
わりとギリギリまで寝ててっていう実結は修弥よりも早い登校なのかな。
付き合って二年の間にここら辺も実結は朝一緒に行くのめんどくさくなっちゃったのかなぁ。
修弥も一緒に登校するのうれしいならもっと早く起きればいいじゃん~><
お互いがこういう時間を大切にしたらすごく夢みたいに幸せだった、という気づき。
変顔で笑わせるという修弥のキャラかわいい。
どんな変顔でも元太くんが決めたものを一発採用すると言っていた監督。
信頼度がすごい。舞台挨拶でやってたゾンビみたいな白目でいかなくて本当によかった。
ここの覗き込む顔が神。
そしてわりとこれ見て一番キュンとしたと皆さん言うのが手をつなぐ時の修弥の手の大きさ。
はぁ~、学生生活はジュニアの活動で満足に学校行けてなかっただろう元太くんが、
彼女と手つなぎ登校してるなんて泣いてしまう。
すごくいいシーンだな~と思う。まぶしすぎて画面発光してた。

気分がよくなって、英語のテストもばっちり!
ルンルンで修弥を迎えに行く実結。
めざといトモカ
モカ「私ならもっと会いたい!大事にする!」
元太担「わかる」
言い返せない実結、強い女コワいよー。
実結を見つけてうれしそうな修弥におもしろくない実結。
映画館デートまで乗り込んでくるトモカ、マジで怖いw
修弥「ごめん、、、急用…」えええええええなんでーーーーー(ToT)と普通の人ならばなる。
ここで修弥の命を守るために必死な実結と、
ここまでのすれ違いやあまり気持ちを伝えない実結への想いが「別れる」「最後」という言葉で爆発してしまう修弥。
タイミングが最悪であるが、いつも穏やかな修弥が気持ちを爆発させる演技がすごく好き。
傍から見たら修弥ダメ男だけど、実結のこと好きだからこそついつい言っちゃった。
目にこもる感情がすごく良くて、やっぱ元太くん演技うまいなぁと。
引っ込みつかなくて、行っちゃうけどエスカレーター降りる時実結のこと気にしてチラっと見るのよね…。

しかしどう考えてかわいそうな実結。
そこに佑人から、トモカはただのバイト仲間だよ~って連絡。
ここで電話してる佑人の顔せつなー、いいやつすぎー。
聞き出したときに一発殴ってるんだろうか、
いやいいやつだから実結のこと心配させんなよ~とか言ってんだろうなぁ(泣)いつ聞き出したのか気になる。
そして時すでに遅し、また事故にあってしまう修弥。
私だったら吹き矢でトラックのタイヤパンクさせるのに~><
少しのすれ違いから誤解したまま動かなくなっていまった修弥を抱きしめて叫ぶ実結が切ない。

三回目のタイムリープ
ここでは写真立ては割れない、修弥が助かるという予兆?
今までより20分早く降りたらお母さんがスカートにアイロンかけてた。
「スカートのしわが勝手に伸びてると思った~?」←これ好き
言われて気が付いたんだけど、資源ゴミ言われなくても持って行ってるんだね。

学校抜けだして思い出の丘に行こうとする実結。
今度は嫌味を言ってくるトモカに言い返すことができた。
サボるのに自転車貸してくれる佑人(いいヤツすぎて泣いちゃう)
ここの自転車二人乗りは監督の好きな耳をすませばのオマージュだそうで。
この校庭のシーンで校舎の上のほうに学校名が見える。
気持ちを新たに、スッキリアップヘアにした実結。
「その髪型どうしたの?すっげー似合ってる!!」
きゅん
色々なインタビューを見る限り、朝の手つなぎ登校とこの自転車のすっげー似合ってる!は、
撮影初日だったようで元太くん立派すぎて泣いた。
元太くんの天真爛漫でさわやかな魅力が存分にあふれてた。

幸せいっぱいで丘に来た二人。
しっかり思っていたことを伝えあう。
バイトの話、佐喜子にも言ってたけどこれって前のタイムリープで知ったことなのでは?と思うが、
なんか話通じてるから本当らしい。
「一年目の記念日忘れちゃったから...」
いや、忘れんなし(バシ!)と突っ込むのは修弥がかわいそうなので考察、
記念日は12/1のはず。映画はこれまで絶対見てたはずだから、いつもの通りで帰っちゃったのかな。
修弥ほんとに鈍感ボーイで泣けるけど、日常生活ではよくあることかもしれない。
こういうのが重なって実結もなんも言わなくなって、気持ちのすれ違いが。
そんなこと?って思うかもしれないけど、実際こんなもんだよなぁと身に染みてくる。
すっげー後悔して、内緒でバイトしてプレゼントあげようとする修弥空回りだよおおお。
そんな数か月バイトするなんて指輪でもあげようとしてたのかな修弥(;;)
たまたま一緒って言ってるけど、多分それトモカの思い通りだよぉぉぉ(;;)
「サプライズ的な…?」
かわいいから許す(;;)
ちゃんとお互いの言いたいこといって、自分たちのきもちを再認識できた。
とにかく実結がかわいい。
原作ではラブシーンは実結の部屋に遊びに行ってキス…だったので(想像だけで死ぬ)、
ここどうなるのか!?と思ってたんだけどかなり原作とは流れが変わっているので、
ラブシーンはここになった。
キスすると見せかけてほっぺにチュー。
ここは監督が当日までどうするか悩んだとのことで、事務所NGではないw
私はこれでよかったと思う、元太くんと修弥のキャラにすごく合ってる。
監督が「修弥は実結をすごく大切に思っているので」と言っていたけど、それがよく出てる。
ほっぺにチューした後の修弥の顔がすごくいいのですごく見てほしい。
おでこつけて見つめ合う距離と時間、、、あーードキドキしたー!ってなりました。
爽やかで泣ける(泣いてばかり)
丘の上は修弥と実結の関係性ができてから撮りたかったとのことで最後に撮影したとか。
すごくいい顔してるんですよね、、、
元太くんをこんなにもきれいに撮ってくれてありがとうございますの気持ちでいっぱい。
これが今後ずっと残ると思うとうれしいなぁ(;;)

いい感じ♪だったのにしぶといトモカ
しかし互いの気持ちはわかり合っているので、快く送り出す実結。
こんな単純なことだった。
手振って出ていく修弥がすっごいかわいい、あれはアイドルの元太くん出てた。
中学生くらいの元太くんが自分のうちわ見つけて手振ってるの思い出して感慨深かった。
「ばいばい、また明日!」
このセリフが言える世界がどれだけ幸せか。
染みるいい表情するんだよなぁ、莉子ちゃん(;;)
自転車は実結が乗って帰ったのか、佑人が取りに来たのか。

モカのもとにやってきた修弥。
実はバイトが入っていたのは嘘、11/1が誕生日だったトモカ
どうしても修弥と過ごしたいがためについた嘘。
過去のタイムリープでなんでそんなすぐバイト終わったん?という疑問が解消。
モカの誕生日が11/2だったらこんなことにはならなかったのにー!(ToT)
修弥が魅力的すぎたばかりに…(辛)
告白するトモカの気持ちには答えられない修弥。
ここでの「誕生日おめでとう」は舞台挨拶の時に女性陣からナシ!って言われてたけど、
ここで「誕生日おめでとう」って言ってくれるのがトモカの好きな修弥がなんだろうなぁ。
モカは救われたと思う。
修弥が好きで好きで、強引に行くトモカの気持ちもわかる。
ごめんって言われた時、誕生日おめでとうって言われた後の表情がすごく良くて、
ここでも泣いた。
これが撮影初日の朝、
相手役の松田さんのことよくわからんうちの芝居とは真悠ちゃんすごい女優さんだ。
このシーンは周りでも好きな人多い。

上手くいったと思ったのに。。。やはり運命は変えられないのか。
だから吹き矢かまきびしでも用意してトラックを止め、、、(マジレスやめて)
横断歩道に入ってくる時、
修弥「みゆ~~!!」ってわんこみたいにうれしそうに走ってくるんだよ。
あー、泣ける。つらい。
修弥を助けたい!修弥をかばう実結。
初めて修弥が助かる。今までずっと割れてた18:59のスマホは割れずに19時を迎える。
しかし今度は実結が。
せっかく気持ちを再確認して。幸せな毎日、幸せな未来しか見えてなかったのに。
動かない実結。
ここはセカチューみたいだねって監督とプロデューサーさんがおっしゃってたみたいだけど、
少し重なりました。あの映画大好きなので。
何度テイクを重ねてもぼろぼろ涙を流してこのシーンを演じた元太くん。
実結ーーーー!!
ここで修弥の力で運命がねじ曲がって、修弥が実結をかばって~ってことになったんだと
初見思ってた。言われるまでわかってなかった(あほ)(修弥のことばっか考えすぎ)

ここでタイムリープは昏睡状態だった実結の脳内で起きていたことで、
実際は実結をかばった修弥は意識不明の状態だった。
そして修弥目線が描かれる。
記念日忘れちゃったから今度は喜ばせたくて内緒でバイトしてたことが、
結果実結の笑顔を曇らせていたという皮肉。
鈍感すぎる(;;)だけど若い時ってこんな感じだったかもしれない。
面と向かうとうまく話せないからと、きょうび手書きの手紙をしたためる修弥。
これは直筆の元太くんの文字、字がキレイでなぁ。
書いてる勉強机の上に、一回書き直してぐちゃぐちゃにしてある紙あるんだぜ。
修弥、不器用だけどいつも実結見てるし大好きなんだよなぁ(;;)
こんなクラスの人気者のくせに好きな子の前では高倉健になっちゃう。
英語の補習終わった実結に駆け寄る修弥ほんとかわいくて。
想いしたためた手紙握りしめてたのに、、、実結かばってはねられてしまう(;;)
二人が雨の中倒れてるシーンの音楽がすごく好きで、
ここは光景思い出すだけで泣けるくらい好き。
事故にあったのに血も外傷もないって変じゃない?って意見もあるかもしれないけど、
この作品は画の美しさに全振りしているんだと思うので、
悲しいシーンだけどロマンティックに仕上がってていいと思うんだよね。
そして監督も褒めてたけどやっぱ元太くん声がいい。
手紙のナレーションすごくよかった。

そしてここからです。
私は実結が笑顔で一日一日を前向き過ごすことによって、成長し、
無事意識を取り戻して元気になった修弥と再会した。
ああよかったハッピーエンドだ、と思った。
BGMも明るかったし、修弥がいままで見たことない私服を着ていたので。
正直死んでしまうラストだと何回も見れないかもしれないと思っていたので、うれしかった。

でも確かに、
運命は変えられず修弥は死んでしまったけど、
実結がそれを乗り越えて一日一日を笑顔で前向きに過ごすことで、
思い出の丘に来ると亡くなってしまった修弥の笑顔に会える。
そうともとれる。
その見方で見るとすごく泣けてしまう。

最後のシーン死んでるパターンなら私が監督だったら、
もうちょい亡くなってる描写入れて、実結を私服で修弥は制服にするかなぁと思うんだけど、
これ見る人の見たい結末で終われるようになってるのかなぁと思った。
感じ方は人それぞれで正解、そういう作品なんだと思う。
おもしろいことに、私は何回も見てるけどその日の自分のメンタルや気分でどっちにも転ぶことがある。
こういうラストは賛否両論あると思うけど、やさしい作りだなと思った。

どちらにしても、夕日をバックに抱きしめ合う二人が美しい。
修弥と実結は抱きしめあう時に頭スリスリするのがとても好き。
お互いを思い合ってる気持ちが伝わるんだよなぁ。
瑞生くんが元太くんを「皇子」って表現するのがわかる。すごくいい顔してる。

 

そしてエンディングのまふまふさんの「栞」がめちゃくちゃいい。
疾走感と映画とリンクした歌詞。
まふまふさん天才だと思った、エンディングでも泣いてしまう。

 

ということでファンなので思い入れ深すぎるかもしれないけど、
とにかくきれいな映画で、元太くんのデビュー作がこれでよかったと思ってる。
きれいな映画だけど、よくあるキラキラスイーツとはまた違うというか。
監督が元太くんをまず顔で選んだ、というのは、
監督の描く美しい画にはまる男の子だったんだろうと思うと、
なんて運命的な出会いだったんだろうと思うし、
ファーストインプレッションからポテンシャルと才能が見えたのかもと思うとほんとすごい。
元太くんはスパンはゆっくりだけど、
運命的なチャンスをものにする運と才能とよい出会いに恵まれた子だなーと、
そしてそれを100%以上のものでかえして、次につなげていく人だなと改めて思った。
元太くんのいい所やがんばりは必ず誰かが見ててくれる。
応援している自分にもまた自信というか、糧になる出会いと作品でした。
あとやっぱ元太くんジャニーズだな、華があるな!と再認識した。
監督が言うようにメインキャストの5人は将来映画界を背負って立つと思いたい!
長く愛される作品になって、かかわった人すべての人の未来が明るくなればいいなと思います。